Q1. 野田内閣を支持しますか。支持しませんか。
野田内閣の支持率は、「支持する」が6.9%(前月1月26日調査比0.3ポイント増)、「支持しない」が62.8%(前月調査比0.9ポイント減)となりました。「どちらともいえない」は30.3%(前月調査比1.3ポイント増)となりました。
支持政党別では「民主党支持層」の42.6%が野田内閣を「支持する」、「どちらともいえない」41.3%、「支持しない」は16.1%となりました。「支持政党なし」の無党派層でみると、「支持しない」60.6%がもっとも多く、次いで「どちらともいえない」35.6%、「支持する」3.8%となりました。
男女別にみると、「支持しない」との回答の割合は、「男性(68.1%)」の方が「女性(57.4%)」より10.7ポイント多く、「どちらともいえない」との回答の割合は、「女性(36.1%)」の方が「男性(24.7%)」より11.4ポイント多いなど傾向に違いが見られました。
年代別では、10 代以下(10.1%)で「支持する」との回答の割合が多く、一方の「支持しない」との回答の割合は30代(67.1%)、50代以上(66.4 %)で抜きん出る結果となりました。
Q2. いま、支持している政党はありますか。
「支持政党なし(無党派層)」がもっとも多く49.3%、次いで「自民党」26.0%、「民主党」6.3%となりました。「みんなの党」は5.0%、「たちあがれ日本」は4.0%、「共産党」は2.5%でした。
男女別にみると、「支持政党なし(無党派層)」との回答の割合は、「女性(53.1%)」の方が「男性(45.6%)」より7.5ポイント多い結果となりました。
年代別では、「民主党」と回答した割合は10 代以下を除き、50 代以上(9.0%)が他の年代に比べて回答の割合が多くなっています。また、年代が低くなるほど「支持政党なし(無党派層)」との回答の割合が多くなる傾向が見られました。
Q3. 閣議決定した社会保障と税の一体改革大綱に基づく「消費税率引き上げ」に賛成ですか。反対ですか。
一体改革大綱に基づく「消費税率引き上げ」については、「反対」が55.8%と5割を超え、次いで「どちらともいえない」29.3%、「賛成」は14.9%となりました。
支持政党別に見ると、民主党支持層では「賛成」39.3%、「どちらともいえない」30.5%、「反対」30.3%となりました。自民党支持層では「反対」61.4%、「どちらともいえない」25.1%、「賛成」13.5%となりました。無党派層では、「反対」54.3%、「どちらともいえない」31.9%、「賛成」13.8%となりました。
男女間、年代間においても大きな差は見られませんでした。
Q4. 橋下徹・大阪市長が率いる「大阪維新の会」の国政進出に期待しますか。期待しませんか。
橋下徹・大阪市長率いる「大阪維新の会」の国政進出については、「期待する」が38.9%ともっとも多いものの、「期待しない」33.6%と拮抗しました。「どちらともいえない」は27.5%となりました。
支持政党別に見ると、民主党支持層では「期待する」44.1%、「期待しない」31.1%、「どちらともいえない」24.8%、自民党支持層では「期待しない」37.4%と「期待する」37.0が拮抗し、「どちらともいえない」25.6%となりました。無党派層では、「期待する」37.3%がもっとも多く、「期待しない」33.4%、「どちらともいえない」29.39%となりました。
男女間で大きな差は見られず、年代間においても大きな差は見られませんでした。
Q5. 石原慎太郎・東京都知事を党首として結成を目指しているとされる「石原新党」に期待しますか。期待しませんか。
石原慎太郎・東京都知事を党首として結成を目指しているとされる「石原新党」については、「期待しない」が54.9%と5割を超え、「期待する」は18.5%にとどまりました。「どちらともいえない」は26.7%となりました。
支持政党別に見ると、民主党支持層では「期待しない」53.6%、「どちらともいえない」26.0%、「期待する」20.4%、自民党支持層では「期待しない」45.1%、「どちらともいえない」28.7%、「期待する」26.2%となりました。無党派層では、「期待しない」62.3%、「どちらともいえない」25.2%、「期待する」12.5%となりました。
男女間、年代間で大きな差は見られませんでした。
Q6. 衆院の「一票の格差」を是正する前の解散・総選挙は適切だと思いますか。思いませんか。
衆院の「一票の格差」を是正する前の解散・総選挙の実施については、「適切とは思わない」32.6%、「適切だと思う」27.3%となり、割れました。「どちらともいえない」は40.1%でした。
男女別にみると、「どちらともいえない」との回答の割合は、「女性(44.7%)」の方が「男性(35.5%)」より9.2ポイント多いなど傾向に違いが見られました。
年代間においては大きな差は見られませんでした。
Q7. 昨年の3.11東日本大震災の発生から間もなく1年となりますが、「政府」の復興に向けた被災地への対応について評価しますか。評価しませんか。
東日本大震災を巡る「政府」の復興に向けた被災地への対応については、「評価しない」70.5%が7割に達し、「評価する」は7.6%にとどまりました。「どちらともいえない」は21.9となりました。
支持政党別に見ると、民主党支持層では「評価しない」39.1%、「どちらともいえない」33.2%、「評価する」27.7%、自民党支持層では「評価しない」80.9%が8割を超え、「どちらともいえない」13.4%、「評価する」5.7%となりました。無党派層では、「評価しない」70.3%、「どちらともいえない」23.9%、「評価する」5.9%となりました。
男女間、年代間においては大きな差は見られませんでした。
Q8. 昨年の3.11東京電力福島第1原発事故から間もなく1年となりますが、事故収束の「現状や今後」について関心がありますか。ありませんか。
東京電力福島第1原発事故の「現状や今後」については、「関心がある」82.4%が8割を超えました。「関心はない」は7.0%、「どちらともいえない」は10.6%でした。
男女間で大きな差は見られず、年代間においても大きな差は見られませんでした。
Q9. 東京電力福島第1原発事故に関する「国」の対応について評価しますか。評価しませんか。
東京電力福島第1原発事故に関する「国」の対応については、「評価しない」76.4%が7割を超え、「評価する」は4.6%にとどまりました。「どちらともいえない」は18.9%となりました。
男女間で大きな差は見られず、年代間においても大きな差は見られませんでした。
Q10. 東京電力福島第1原発事故に関する「東京電力」の対応について評価しますか。評価しませんか。
東京電力福島第1原発事故に関する「東京電力」の対応については、「評価しない」76.2%で7割を超え、「評価する」はわすか5.6%にとどまりました。「どちらともいえない」は18.2%となりました。
男女間で大きな差は見られず、年代間においても特筆すべき大きな差は見られませんでした。