Q2. 安倍内閣で一番評価している政策はなんですか。
安倍内閣を支持する層でみると、最も多かったのは「日本経済の立て直し(65.6%)」、次いで「外交・安全保障の強化(24.4%)」、「東日本大震災からの復興(5.1%)」、支持しない層では「日本経済の立て直し(30.0%)」、「外交・安全保障の強化(22.2%)」、「東日本大震災からの復興(19.6%)」、どちらともいえない層では「日本経済の立て直し(54.6%)」、「外交・安全保障の強化(17.0%)」、「東日本大震災からの復興(11.1%)」となりました。
Q3. 安倍首相のかかげる経済再生のための「アベノミクス」はどのようなものだと理解していますか。
安倍内閣を支持する層でみると最も多かったのはアベノミクスを意味する「金融緩和・財政出動・成長戦略(23.0%)」でしたが、支持しない層では7.1%、どちらともいえない層では7.5%にとどまりました。
Q4. 「アベノミクス」で今のところ株高・円安が進んでいますが、それによって1年後にあなたの暮らしは良くなっていると思いますか。
安倍内閣を支持する層でみると、最も多かったのは「ある程度良くなる(40.7%)」、次いで「ほとんど変わらない(32.9%)」、「わからない(13.0%)」、支持しない層では、「ほとんど変わらない(38.9%)」、「非常に悪くなる(25.1%)」、「少し悪くなる(20.0%)」、どちらともいえない層では「ほとんど変わらない(47.3%)」、「わからない(27.7%)」、「少し悪くなる(11.3%)」となりました。
Q1. 安倍内閣が発足してから1ヵ月あまり経ち、1月28日から安倍政権下で初の通常国会が始まりました。あなたは安倍内閣を支持しますか。
安倍内閣の支持率については、「支持する」56.8%(前12月27日調査比2.4ポイント増)、「どちらともいえない」31.6%(前月調査比0.1ポイント増)、「支持しない」11.6%(前月調査比2.5ポイント減)となりました。 男女別にみると、「支持する」との回答の割合は、「男性(63.6%)」の方が「女性(49.8%)」より13.8ポイント多く、「どちらともいえない」との回答の割合は逆に、「女性(37.2%)」の方が「男性(26.1%)」より11.1ポイント多いなど傾向に違いが見られました。年代別では「支持する」について、50代以上(63.5%)、30代(60.0%)で回答の割合が抜きん出る結果となりました。
Q2. 安倍内閣で一番評価している政策はなんですか。
「日本経済の立て直し(57.0%)」が最も多く5割を超え、次いで「外交・安全保障の強化(21.0%)」、「東日本大震災からの復興(7.5%)」、「その他(7.2%)」、「教育の再生(4.5%)」、「TPPへの参加(2.8%)」となりました。
Q3. 安倍首相のかかげる経済再生のための「アベノミクス」はどのようなものだと理解していますか。
「わからない(38.5%)」が最も多く、次いで「金融緩和・財政出動・成長戦略(16.4%)」、「円安誘導・金融緩和・財政出動(14.7%)」となりました。 男女別にみると、「わからない」との回答の割合は、「女性(49.0%)」の方が「男性(28.2%)」より20.2ポイント多いなど傾向に違いが見られました。 年代別では、年代が高くなるほど「金融緩和・財政出動・成長戦略」との回答の割合が多くなる傾向が見られました。
Q4. 「アベノミクス」で今のところ株高・円安が進んでいますが、それによって1年後にあなたの暮らしは良くなっていると思いますか。
「アベノミクス」によって1年後に自分の暮らしはどうなっているかについては、「ほとんど変わらない(36.7%)」が最も多く、次いで「ある程度良くなる(26.1%)」、「わからない(19.0%)」、「少し悪くなる(7.5%)」、「非常に良くなる(5.8%)」、「非常に悪くなる(4.9%)」の順となりました。「良くなる(「非常に良くなる」、「ある程度良くなる」の合計)」は31.9%、「悪くなる(「非常に悪くなる」、「少し悪くなる」の合計)は12.4%となりました。 男女別にみると、「わからない」との回答の割合は、「女性(22.9%)」の方が「男性(15.3%)」より7.6ポイント多いなど傾向に違いが見られました。年代間で大きな差は見られませんでした。
Q5. 日本人10人が犠牲となったアルジェリア人質拘束事件では、情報の錯綜、安倍首相の外遊切り上げなど混乱が生じました。日本政府の対応は適切だったと思いますか。
アルジェリア人質拘束事件における日本政府の対応が適切だったかどうかについては、「ある程度うまく対処した(36.4%)」が最も多く、次いで「あまりうまく対処できなかった(23.7%)」、「わからない(20.5%)」、「非常に良く対処した(12.5%)」、「対処がまったく不適切だった(6.8%)」となりました。「対処した(「非常に良く対処した」、「ある程度うまく対処した」の合計)」は48.9%、「対処できなかった(「対処がまったく不適切だった」、「あまりうまく対処できなかった」の合計)」は30.5%となりました。年代別では、年代が高くなるほど「非常に良く対処した」との回答の割合が多くなる傾向が見られました。
Q6. 海外に進出している日本企業・日本人がテロの標的にされる可能性が今後高まると予想されています。日本企業・日本人を守るために最も重要な取り組みはどれだと思いますか。
海外に進出している日本企業・日本人を守るために最も重要な取り組みはなんだと思うかについては、「政府が海外の日本企業・日本人に危険情報を速やかに知らせる(25.9%)」、「国連を中心に国際テロ対策の枠組みを確立する(23.4%)」、「自衛隊を派遣して直接日本企業・日本人を保護する(17.1%)」、「当事国に日本企業・日本人の保護を強く求める(12.0%)」、「欧米諸国と協力して対テロ同盟を確立する(12.0%)」、「その他(9.5%)」となりました。年代別では、50代以上で「自衛隊を派遣して直接日本企業・日本人を保護する(26.1%)」との回答の割合が抜きん出る結果となりました。
Q7. 今、あなたが支持している政党はどこですか。
「自民党」48.6%(前月調査比4.8ポイント増)が5割近くに達し、次いで「支持政党なし」29.5%(前月調査比2.0ポイント減)、「日本維新の会」5.8%(前月調査比ポイント1.3減)、「みんなの党」4.5%(前月調査に同じ)、「共産党」3.1%(前月調査比0.2ポイント増)、「民主党」3.0%(前月調査比0.2ポイント増)、「公明党」(2.0%)(前月調査比0.2ポイント減)、「生活の党」1.6%、「その他の政党」0.9%(前月調査比0.8ポイント減)、「社民党」0.6%)(前月調査比ポイント0.4減)、「みどりの風」0.3%となりました。 男女別にみると、「自民党」は、「男性(53.3%)」の方が「女性(43.8%)」より9.5ポイント多い結果となりました。年代別では、年代が低くなるほど「支持政党なし(無党派層)」との回答の割合が多くなる傾向が見られました。
Q8. 大阪市立桜宮高校で男子生徒が体罰を苦に自殺した事件で、橋下徹市長の要請により体育科の入試が中止されました。その入試中止についてあなたはどう思いますか。
「学校の体罰体質を改めるためには入試中止もやむを得ない(25.9%)」が最も多く、次いで「受験生・在校生は関係ないので入試中止は再考すべきだ(24.8%)」、「入試中止だけでなく教師も全員入れ替えるべきだ(21.9%)」、「受験生の立場も考慮して予定どおり入試を実施すべきだ(19.7%)」、「その他(7.7%)」となりました。 男女間、年代間で大きな差は見られませんでした。