Q7. いま、安倍内閣に最優先で実行してほしい政策課題はなんですか。 一つだけあげてください。
安倍内閣を支持する層でみると、「景気の回復」39.2%が最も多く、「外交・安全保障の強化」15.7%、「雇用の確保・安定」14.6%。支持しない層では「雇用の確保・安定」16.1%が最も多く、「行財政のムダづかいの削減」16.0%、「景気の回復」14.1%。どちらともいえない層では「景気の回復」27.1%が最も多く、「雇用の確保・安定」18.7%、「行財政のムダづかいの削減」12.5%となりました。
Q8. 今度の参院選では日本の国政史上初めて「ネット選挙運動」が行われました。あなたはネット上で各政党や候補者が発信した情報を得ましたか。
安倍内閣を支持する層でみると、「ネットで情報を得た」57.9%が「ネットでは情報を得なかった」42.1%を上回りました。逆に支持しない層では、「ネットでは情報を得なかった」61.4%が「ネットで情報を得た」38.6%を上回りました。また、どちらともいえない層でも「ネットでは情報を得なかった」67.3%が「ネットで情報を得た」32.7%を大きく上回る結果となりました。
Q9. あなたは投票するに当たって、ネット上の情報を参考にしましたか。
安倍内閣を支持する層でみると、「参考にした」60.2%が「参考にしなかった」39.8%を上回りました。逆に支持しない層では、「参考にしなかった」64.8%が「参考にした」35.2%を上回りました。また、どちらともいえない層でも「参考にしなかった」68.7%が「参考にした」31.3%を上回る結果となりました。
Q10. ニコニコでは参院選について3回のネット世論調査を基に、全121議席の当確を予測し、21日午後8時、投票締め切りと同時に一斉に公表、当確予測は118議席(97.52%)が的中しました。それをどうみますか。
安倍内閣を支持する層でみると、「当確予測の一斉公表は、テレビ・新聞もやっていないのでよかった」46.5%、「わからない」38.4%、「開票が始まる前に当確予測を一斉公表したのはやりすぎだ」15.1%。支持しない層では「わからない」42.6%、「開票が始まる前に当確予測を一斉公表したのはやりすぎだ」31.5%、「当確予測の一斉公表は、テレビ・新聞もやっていないのでよかった」25.9%。どちらともいえない層では「わからない」55.8%、「当確予測の一斉公表は、テレビ・新聞もやっていないのでよかった」24.0%、「開票が始まる前に当確予測を一斉公表したのはやりすぎだ」20.2%となりました。
Q1. 21日投開票された参議院選挙は、自民党と公明党の圧勝、民主党の惨敗、日本維新の会とみんなの党の伸び悩み、共産党の躍進という結果になりました。この結果についてどう思いますか。
参議院選挙の結果については、「まあまあよかった」40.8%が最も多く、「非常によかった」16.0%との合計で「よかった」は56.8%となりました。次いで「わからない」17.6%が続き、「あまりよくなかった」16.3%、「非常によくなかった」9.3%の合計は25.6%となりました。 男女別にみると、「よかった」との回答の割合は、「男性(62.1%)」の方が「女性(51.4%)」より10.7ポイント多いなど傾向に違いが見られました。
Q2. あなたは安倍内閣を支持しますか。
安倍内閣の支持率については、「支持する」54.0%(前6月20日調査比3.5ポイント減)、「どちらともいえない」31.3%(前月調査比1.7ポイント増)、「支持しない」14.7%(前月調査比1.8ポイント増)となりました。男女別にみると、「支持する」との回答の割合は、「男性(60.2%)」の方が「女性(47.6%)」より12.6ポイント多く、「どちらともいえない」との回答の割合は逆に、「女性(36.5%)」の方が「男性(26.2%)」より10.3ポイント多いなど傾向に違いが見られました。
Q3. 安倍内閣で一番評価している政策はなんですか。
「日本経済の立て直し」46.2%(前月調査比5.0ポイント減)が最も多く、次いで「外交・安全保障の強化」24.0%(前月調査比2.5ポイント減)、「その他」13.8%(前月調査比4.3ポイント増)、「東日本大震災からの復興」6.3%(前月調査比1.3ポイント増)、続いて「TPPへの参加」5.4%(前月調査比1.0ポイント増)、「教育の再生」4.3%(前月調査比0.8ポイント増)となりました。
Q4. では、あなたは参院選で投票しましたか。
今回の参院選で投票したかどうかについては、「投票した」67.0%が最も多く7割近くに達しました。一方「投票しなかった」は22.4%となりました。なお、「未成年なので投票できなかった」は10.6%でした。
Q5. 参院選の選挙区については、どの政党の候補者に投票しましたか。
「自民党」60.3%が抜きん出ており、「共産党」9.1%、「民主党」7.2%、「日本維新の会」6.0%、「みんなの党」5.5%が上位5位となりました。次いで「その他の政党」3.5%、「公明党」2.9%、「無所属」2.5%、「みどりの風」1.5%、「社民党」0.9%、「生活の党」0.7%となりました。男女別にみると、「自民党」との回答の割合は、「男性(64.9%)」の方が「女性(55.6%)」より9.3ポイント多いなど傾向に違いが見られました。年代別では、10代をのぞき、年代が高くなるほど「自民党」との回答の割合が多くなる傾向が見られました。
Q6. 比例区については、どの政党、あるいはどの政党の候補者に投票しましたか。
「自民党」54.0%が抜きん出ており、「日本維新の会」11.9%、「共産党」9.6%、「みんなの党」6.6%、「民主党」6.5%が上位5位となりました。次いで、「公明党」4.1%、「その他の政党」3.0%、「みどりの風」1.9%、「社民党」1.6%、「生活の党」0.8%となりました。男女別にみると、「自民党」との回答の割合は、「男性(57.5%)」の方が「女性(50.5%)」より7.0ポイント多くなりました。
Q7. いま、安倍内閣に最優先で実行してほしい政策課題はなんですか。一つだけあげてください。
「景気の回復」30.7%が最も多く、「雇用の確保・安定」14.9%、「外交・安全保障の強化」12.2%、「行財政のムダづかいの削減」8.5%、「消費税増税の見直し」6.8%が上位5位となりました。次いで「原発の廃止と再生可能エネルギーの普及」5.3%、「憲法の改正」5.1%、「社会保障制度の立て直し」4.3%、「教育の再生」3.2%、「物価上昇の抑制」2.7%、「その他」2.7%、「原発の維持・推進」2.0%、「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)への参加」1.6%となりました。
Q8. 今度の参院選では日本の国政史上初めて「ネット選挙運動」が行われました。あなたはネット上で各政党や候補者が発信した情報を得ましたか。
今回の参院選において、ネット上で各政党や候補者が発信した情報を得たかどうかについては、「ネットでは情報を得なかった」53.0%、「ネットで情報を得た」47.0%となり、二分する結果となりました。 男女別にみると、「ネットで情報を得た」との回答の割合は「男性(50.7%)」の方が多く、「ネットでは情報を得なかった」との回答の割合は「女性(56.8%)」の方が多くなりました。年代別では、年代が高くなるほど「ネットで情報を得た」との回答の割合が多くなる傾向が見られました。
Q9. あなたは投票するに当たって、ネット上の情報を参考にしましたか。
今回の参院選の投票に当たって、ネット上の情報を参考にしたかどうかについては、「参考にしなかった」52.6%、「参考にした」47.4%となり、二分する結果となりました。男女別にみると、「参考にした」との回答の割合は、「男性(50.7%)」の方が多く、「参考にしなかった」との回答の割合は「女性(56.1%)」の方が多くなりました。 年代別では、30代以上で50%前後の人が投票の際にネット情報を「参考にした」と回答しているのに対し、20代では40.4%にとどまりました。
Q10. ニコニコでは参院選について3回のネット世論調査を基に、全121議席の当確を予測し、21日午後8時、投票締め切りと同時に一斉に公表、当確予測は118議席(97.52%)が的中しました。それをどうみますか。
「わからない」45.3%が最も多く、次いで「当確予測の一斉公表は、テレビ・新聞もやっていないのでよかった」35.7%、「開票が始まる前に当確予測を一斉公表したのはやりすぎだ」19.0%となりました。
Q11. 今、あなたが支持している政党はどこですか。
「自民党」44.0%(前月調査比3.6ポイント減)」が引き続き抜きん出ています。次いで「支持政党なし」31.0%(前月調査比1.1ポイント減)、「日本維新の会」6.6%(前月調査比1.9ポイント増)となりました。共産党4.5%(前月調査比1.5ポイント増)が野党第2党に躍進、「みんなの党」4.3%(前月調査比1.0ポイント増)、「公明党」3.3%(前月調査比1.1ポイント増)、「民主党」2.3%(前月調査比0.1ポイント増)、「その他の政党」2.2%(前月調査比1.1ポイント増)、「新党改革」0.8 %(前月調査比0.2ポイント減)、「社民党」0.6%(前月調査比0.4ポイント減)、「生活の党」0.3%(前月調査比0.5ポイント減)となりました。 男女別にみると、「支持政党なし」との回答の割合は、「女性(35.1%)」の方が「男性(27.1%)」より8.0ポイント多いなど傾向に違いが見られました。