Q5. 自動車、電機など大企業の一部で賃金のベースアップ(ベア)が相次いでいます。あなたの賃金(収入)はこの春どうなると思いますか。
安倍内閣を支持する層では、「変わらない」61.4%、「上がる」19.1%、「そもそも収入がない」11.7%、「下がる」7.8%、支持しない層では、「変わらない」53.9%、「下がる」25.2%、「そもそも収入がない」13.9%、「上がる」7.0%、どちらともいえない層では、「変わらない」59.6%、「そもそも収入がない」16.7%、「下がる」15.3%、「上がる」8.3%の順となりました。
Q6. 一部大企業の賃上げの一方、物価は上昇していて、4月1日からは消費税率が8%へと引き上げられます。あなたの生活は4月以降どうなると思いますか。
安倍内閣を支持する層では、「苦しくなる」48.8%と「変わらない」46.0%が並び、「楽になる」5.2%、支持しない層では、「苦しくなる」80.6%、「変わらない」16.9%、「楽になる」2.5%、どちらともいえない層では、「苦しくなる」73.4%、「変わらない」25.6%、「楽になる」1.0%の順となりました。
Q7. サッカーJ1の浦和レッズの試合中、浦和サポーターが「JAPANESE ONLY」(外国人お断り)と書いた横断幕を掲げた問題で、Jリーグは「人種差別は許されない」と無観客試合の処分を下しました。横断幕問題をどうみますか。
安倍内閣を支持する層では、「サポーターとしての言動の許容範囲を超えている」40.5%、「日本人として恥ずべき行為だ」31.6%、「特に問題はない」13.8%、「わからない」9.5%、「熱烈なサポーターとしての行動であり、止むを得ない」4.5%、支持しない層では、「日本人として恥ずべき行為だ」43.1%、「サポーターとしての言動の許容範囲を超えている」38.1%、「特に問題はない」7.0%、「熱烈なサポーターとしての行動であり、止むを得ない」5.0%、「わからない」6.8%、どちらともいえない層では、「サポーターとしての言動の許容範囲を超えている」43.3%、「日本人として恥ずべき行為だ」35.2%、「わからない」11.5%、「特に問題はない」7.4%、「熱烈なサポーターとしての行動であり、止むを得ない」2.7%の順となりました。
Q9. ロシアがウクライナ南部のクリミアを事実上軍事制圧した上、住民投票でロシアへの編入を決めたことに対し、欧米諸国は「ウクライナの主権侵害」とロシアへの経済制裁を発動、激しく対立しています。今後どうなるとみていますか。
安倍内閣を支持する層では、「欧米諸国とロシアを軸とする「新冷戦」が始まる」31.6%、「ウクライナの親欧米政権樹立とクリミアの独立で双方が妥協する」26.1%、「経済的な相互依存が進んでいるので大事には至らない」19.2%、 「わからない」17.1%、「ロシアと欧米諸国の戦争に発展する」6.0%、支持しない層では、「欧米諸国とロシアを軸とする「新冷戦」が始まる」35.0%、「わからない」23.0%、「ウクライナの親欧米政権樹立とクリミアの独立で双方が妥協する」19.3%、「経済的な相互依存が進んでいるので大事には至らない」14.9%、「ロシアと欧米諸国の戦争に発展する」7.8%、どちらともいえない層では、「わからない」34.0%、「欧米諸国とロシアを軸とする「新冷戦」が始まる」31.6%、「ウクライナの親欧米政権樹立とクリミアの独立で双方が妥協する」17.8%、「経済的な相互依存が進んでいるので大事には至らない」13.1%、「ロシアと欧米諸国の戦争に発展する」3.6%の順となりました。
Q10. クリミア問題で安倍内閣は欧米諸国に比べて対応が著しく遅く、ロシアに対する制裁内容も非常に甘くなっています。日本はロシアにどう対処すべきだと思いますか。
安倍内閣を支持する層では、「最大の脅威である中国への対処を優先してできるだけ穏便に収める」57.0%、「最低限、欧米諸国並みの経済制裁を速やかに実施する」23.0%、「その他」15.6%、「帝政ロシア以来の膨脹主義を阻止するために戦争も覚悟する」4.5%、支持しない層では、「最大の脅威である中国への対処を優先してできるだけ穏便に収める」38.8%、「最低限、欧米諸国並みの経済制裁を速やかに実施する」36.5%、「その他」19.0%、「帝政ロシア以来の膨脹主義を阻止するために戦争も覚悟する」5.8%、どちらともいえない層では、「最大の脅威である中国への対処を優先してできるだけ穏便に収める」45.3%、「最低限、欧米諸国並みの経済制裁を速やかに実施する」30.7%、「その他」21.7%、「帝政ロシア以来の膨脹主義を阻止するために戦争も覚悟する」2.3%の順となりました。
Q1. 国会では過去最大規模の平成26年度予算案が20日に成立する見通しです。今、あなたは安倍内閣を支持しますか。
安倍内閣の支持率は、「支持する」が46.8%で前月2月26日調査より6.0ポイントの大幅減となりました。「支持しない」19.8%は前月調査比2.5ポイントの増、「どちらともいえない」は33.4%(前月調査比3.6ポイント増)となりました。 男女別にみると、「支持する」との回答の割合は、「男性(54.7%)」の方が「女性(38.5%)」より16.2ポイント多く、「どちらともいえない」との回答の割合は逆に、「女性(39.9%)」の方が「男性(27.2%)」より12.7ポイント多いなど傾向に違いが見られました。 年代別では、年代が高くなるほど「支持する」との回答の割合が多い傾向がみられ、50代以上が57.8%と抜きんでました。
Q2. 安倍内閣で一番評価している政策はなんですか。
「日本経済の立て直し」42.6%(前月調査比0.7ポイント減)が最も多く、次いで「外交・安全保障の強化」29.7%(前月調査比2.5ポイント減)、「その他」12.3%(前月調査比0.3ポイント増)、「東日本大震災からの復興」6.7%(前月調査比1.2ポイント増)、「TPPへの参加」4.3%(前月調査比に同じ)、「教育の再生」4.3%(前月調査比0.2ポイント増)となりました。
Q3. 東日本大震災から3月11日で丸3年経ちました。あなたは大震災についての世の中の関心がどうなっていると思いますか。
「関心が低くなっている」63.7%が最も多く6割を超え、次いで「変わっていない」25.2%、「わからない」6.9%、「関心が高まっている」はわずか4.1%となりました。
Q4. 特に、今も深刻な事態が続く福島第1原発事故に対する世の中の関心はどうなっていると思いますか。
「関心が低くなっている」61.7%が最も多く6割を超え、次いで「変わっていない」25.9 %、「わからない」6.7%、「関心が高まっている」はわずか5.7%と、東日本大震災に対する回答の割合とほぼ同様の結果となりました。
Q5. 自動車、電機など大企業の一部で賃金のベースアップ(ベア)が相次いでいます。あなたの賃金(収入)はこの春どうなると思いますか。
「変わらない」57.9%が最も多く5割強となり、「そもそも収入がない」14.8%、「下がる」14.0%、「上がる」13.2%は割れました。
Q6. 一部大企業の賃上げの一方、物価は上昇していて、4月1日からは消費税率が8%へと引き上げられます。あなたの生活は4月以降どうなると思いますか。
「苦しくなる」63.4%が最も多く6割を超え、次いで「変わらない」33.0%、「楽になる」は3.6%にとどまりました。 男女別にみると、「苦しくなる」との回答の割合は、「女性(68.0%)」の方が「男性(58.9%)」より9.1ポイント多いなど傾向に違いが見られました。
Q7. サッカーJ1の浦和レッズの試合中、浦和サポーターが「JAPANESE ONLY」(外国人お断り)と書いた横断幕を掲げた問題で、Jリーグは「人種差別は許されない」と無観客試合の処分を下しました。横断幕問題をどうみますか。
「サポーターとしての言動の許容範囲を超えている」39.6%、「日本人として恥ずべき行為だ」33.4%と問題視する声が73.0%と7割を超え、次いで、「わからない」12.4%、「特に問題はない」10.5%、「熱烈なサポーターとしての行動であり、止むを得ない」は4.2%にとどまりました。
Q8. 理化学研究所などの研究チームが新たな万能細胞「STAP細胞」の作製成功を発表した論文に、多くの疑義が示され、論文取り下げ問題に発展したことについて、何が問題だったと思いますか。(複数回答可)
「理研の発表を鵜呑みにしてマスコミが「大発見」と騒ぎすぎた」58.4%が最も多く、次いで「小保方氏を指導した笹井芳樹氏ら理研幹部がいい加減だった」35.8%、「STAP細胞作製成功を検証しないで公表した理研は「非科学的」だ」35.0%、「小保方晴子ユニットリーダーが「未熟」だった」29.9%、「その他」13.0%の順となりました。
Q9. ロシアがウクライナ南部のクリミアを事実上軍事制圧した上、住民投票でロシアへの編入を決めたことに対し、欧米諸国は「ウクライナの主権侵害」とロシアへの経済制裁を発動、激しく対立しています。今後どうなるとみていますか。
「欧米諸国とロシアを軸とする「新冷戦」が始まる」31.1%、「わからない」25.3%、「ウクライナの親欧米政権樹立とクリミアの独立で双方が妥協する」21.6%、「経済的な相互依存が進んでいるので大事には至らない」16.5%、「ロシアと欧米諸国の戦争に発展する」5.5%の順となりました。 男女別にみると、「わからない」との回答の割合は、「女性(31.5%)」の方が「男性(19.3%)」より12.2ポイント多いなど傾向に違いが見られました。
Q10. クリミア問題で安倍内閣は欧米諸国に比べて対応が著しく遅く、ロシアに対する制裁内容も非常に甘くなっています。日本はロシアにどう対処すべきだと思いますか。
「最大の脅威である中国への対処を優先してできるだけ穏便に収める」49.3%が最も多く、次いで「最低限、欧米諸国並みの経済制裁を速やかに実施する」27.6%、「その他」19.0%、「帝政ロシア以来の膨脹主義を阻止するために戦争も覚悟する」4.1%となりました。
Q11. 今、あなたが支持している政党はどこですか。
「自民党」41.4%(前月調査比2.4ポイント減)」が引き続き抜きん出ており1強状態が続いています。次いで「支持政党なし」39.9%(前月調査比3.3ポイント増)、「日本維新の会」3.9%(前月調査比0.1ポイント減)が前月に引き続き野党第1党、「共産党」2.9%(前月調査比0.4ポイント減)が続きました。「みんなの党」1.8%(前月調査に同じ)、「民主党」1.7%(前月調査比0.4ポイント減)、「公明党」1.7%(前月調査比0.1ポイント減)、「その他の政党」1.6%(前月調査に同じ)、「社民党」1.5%(前月調査比0.7ポイント増)「新党改革」1.4%(前月調査比0.3ポイント減)、「生活の党」1.1%(前月調査比0.3ポイント減)、「結いの党」0.9%(前月調査比0.4ポイント減)の順となりました。 男女別にみると、「支持政党なし」との回答の割合は、「女性(46.8%)」の方が「男性(33.3%)」より13.5ポイント多いなど傾向に違いが見られました。 年代別では、年代が高くなるほど「自民党」との回答の割合が多くなる傾向がみられ、「支持政党なし」については年代が低くなるほど回答の割合が多くなる傾向がみられました。