Q3. 安倍内閣の経済政策「アベノミクス」の第一弾として、日銀が「異次元の金融緩和」を実施してから丸一年経ちました。あなたの暮らしは一年前に比べてよくなりましたか。
安倍内閣を支持する層では、「変わらない」70.3%、「よくなった」22.4%、「悪くなった」7.3%、支持しない層では、「悪くなった」50.0%、「変わらない」46.6%、「よくなった」3.3%、どちらともいえない層では、「変わらない」72.7%、「悪くなった」23.4%、「よくなった」3.9%の順となりました。
Q4. 4月1日から消費税率が5%から8%へと引き上げられ、食料品から電車・タクシー料金にいたるまで一斉に値上げされました。それにより、あなたの暮らしはどの程度影響を受けていますか。
安倍内閣を支持する層では、「ほとんど変わらない」51.8%、「少し厳しくなった」38.2%、「とても厳しくなった」9.3%、「むしろ楽になった」0.8%、支持しない層では、「少し厳しくなった」42.2%、「とても厳しくなった」41.9%、「ほとんど変わらない」14.9%、「むしろ楽になった」0.9%、どちらともいえない層では、「少し厳しくなった」50.0%、「ほとんど変わらない」29.5%、「とても厳しくなった」19.4%、「むしろ楽になった」1.1%の順となりました。
Q5. 消費税増税や物価上昇を受け、あなたは自分の生活費を見直そうと思っていますか。
安倍内閣を支持する層では、「特に見直す必要はない」46.2%、「生活費を少し切り詰める」42.5%、「生活費をかなり切り詰める」9.6%、「むしろ消費を増やす」1.7%、支持しない層では、「生活費を少し切り詰める」45.6%、「生活費をかなり切り詰める」37.3%、「特に見直す必要はない」15.7%、「むしろ消費を増やす」1.5%、どちらともいえない層では、「生活費を少し切り詰める」53.5%、「特に見直す必要はない」26.7%、「生活費をかなり切り詰める」18.3%、「むしろ消費を増やす」1.4%の順となりました。
Q6. 政府は11日閣議決定したエネルギー基本計画で、これまでの「原発ゼロ」政策から原子力発電の継続へと方針転換しました。原発の維持・推進をどう評価しますか。
安倍内閣を支持する層では、「賛成だ」68.6%、「わからない」18.7%、「反対だ」12.7%、支持しない層では、「反対だ」59.3%、「賛成だ」23.4%、「わからない」17.3%、どちらともいえない層では、「わからない」37.6%、「賛成だ」33.0%、「反対だ」29.5%の順となりました。
Q7. 安倍内閣は日本の武器輸出について、これまでの原則禁止から原則容認へと転換しました。あなたはそれをどう評価しますか。
安倍内閣を支持する層では、「賛成だ」64.8%、「わからない」18.6%、「反対だ」16.6%、支持しない層では、「反対だ」68.6%、「賛成だ」18.0%、「わからない」13.4%、どちらともいえない層では、「反対だ」42.2%、「わからない」31.6%、「賛成だ」26.2%の順となりました。
Q1. 景気の先行きがなお不透明な一方、東アジア情勢やウクライナ危機は緊迫化しています。今、あなたは安倍内閣を支持しますか。
安倍内閣の支持率は、「支持する」が47.9%で、前月3月19日調査より1.1ポイントの増となりました。「支持しない」17.1%は前月調査比2.7ポイントの減、「どちらともいえない」は35.0%(前月調査比1.6ポイント増)となりました。 男女別にみると、「支持する」との回答の割合は、「男性(54.4%)」の方が「女性(41.2%)」より13.2ポイント多く、「どちらともいえない」との回答の割合は、「女性(41.4%)」の方が「男性(28.7%)」より12.7ポイント多いなど傾向に違いがみられました。 年代別では、年代が高くなるほど「支持する」との回答の割合が多い傾向がみられ、40代(51.7%)、50代以上(51.6%)が5割を超えました。
Q2. 安倍内閣で一番評価している政策はなんですか。
「日本経済の立て直し」38.2%が最も多くなりましたが、前月調査比で4.4ポイントの減となりました。次いで「外交・安全保障の強化」32.2%(前月調査比2.5ポイント増)、「その他」13.1%(前月調査比0.8ポイント増)、「東日本大震災からの復興」5.9%(前月調査比0.8ポイント増)、「TPPへの参加」5.6%(前月調査比1.2ポイント増)、「教育の再生」5.0 %(前月調査比0.7ポイント増)となりました。
Q3. 安倍内閣の経済政策「アベノミクス」の第一弾として、日銀が「異次元の金融緩和」を実施してから丸一年経ちました。あなたの暮らしは一年前に比べてよくなりましたか。
「変わらない」65.8%が最も多く6割を超えました。次いで「悪くなった」21.0%、「よくなった」は13.2%にとどまりました。
Q4. 4月1日から消費税率が5%から8%へと引き上げられ、食料品から電車・タクシー料金にいたるまで一斉に値上げされました。それにより、あなたの暮らしはどの程度影響を受けていますか。
「少し厳しくなった」41.8%が最も多く、「とても厳しくなった」18.7%と合わせると60.5%となりました。「ほとんど変わらない」は37.1%、「むしろ楽になった」は2.4%となりました。
Q5. 消費税増税や物価上昇を受け、あなたは自分の生活費を見直そうと思っていますか。
「生活費を少し切り詰める」45.7%が最も多い一方で、「特に見直す必要はない」も33.8%となりました。次いで「生活費をかなり切り詰める」17.6%、「むしろ消費を増やす」2.9%となりました。 男女別にみると、「生活費を少し切り詰める」との回答の割合は、「女性(51.9%)」の方が「男性(39.7%)」より12.2ポイント多く、「特に見直す必要はない」との回答の割合は、「男性(40.4%)」の方が「女性(27.0%)」より13.4ポイント多いなど傾向に違いがみられました。
Q6. 政府は11日閣議決定したエネルギー基本計画で、これまでの「原発ゼロ」政策から原子力発電の継続へと方針転換しました。原発の維持・推進をどう評価しますか。
「賛成だ」48.0%が最も多く、次いで「反対だ」26.3%、「わからない」25.7%となりました。 男女別にみると、「賛成だ」との回答の割合は、「男性(56.7%)」の方が「女性(39.0%)」より17.7ポイント多く、「わからない」との回答の割合は、「女性(30.9%)」の方が「男性(20.7%)」より10.2ポイント多いなど傾向に違いがみられました。 年代別では、年代が高くなるほど「わからない」との回答の割合が少なくなる傾向がみられました。
Q7. 安倍内閣は日本の武器輸出について、これまでの原則禁止から原則容認へと転換しました。あなたはそれをどう評価しますか。
「賛成だ」42.7%が最も多く、次いで「反対だ」34.5%、「わからない」22.8%となりました。 男女別にみると、「賛成だ」との回答の割合は、「男性(53.6%)」の方が「女性(31.5%)」より22.1ポイント多く、「反対だ」との回答の割合は、逆に「女性(42.8%)」の方が「男性(26.4%)」より16.4ポイント多いなど傾向に違いがみられました。 年代別では、年代が高くなるほど「賛成だ」との回答の割合が多くなる傾向がみられました。
Q8. 新たな万能細胞とされる「STAP細胞」については様々な疑問が提示され、理科学研究所、小保方晴子ユニットリーダー、小保方氏を指導した笹井芳樹氏の主張は食い違ったままです。あなたはどれが最も説得力があると思いますか。
「どれも説得力がない」45.6%が最も多く、次いで「わからない」21.9%、「論文撤回を表明しつつ「STAP細胞は最有力な仮説」とする笹井氏」15.1%、「証拠は示さなかったが「STAP細胞はある」と断言した小保方氏」9.3%、「小保方論文に捏造と改ざんがあったと断定した理研」8.1%の順となりました。
Q9. 「STAP細胞」が存在するかどうかを判断するには、小保方氏らの主張する方法で「STAP細胞」を再現できるか否かの実験が不可欠です。この論争に決着をつけるために、あなたはその再現実験を公開の場で行う必要があると考えますか。
「非公開でも構わないが、完全な第三者が再現実験をすべきだ」48.5%が最も多く、次いで「特許等の関係で一部は見せられなくても、公開の場で行うべきだ」25.4%、「わからない」13.4%、「理研が1年かけて実施する検証実験の結果を待つべきだ」12.6%となりました。
Q10. 3カ月近くに及ぶ「STAP細胞」の真偽をめぐる騒動について、あなたはどうみていますか。
「マスコミが自分で検証もせずに騒ぎすぎだ」46.2%が最も多く、次いで「理研も含め科学的な論争になっていない」36.2%、「その他」10.9%、「小保方氏ひとりに振り回されている」は6.7%となりました。
Q11. 今、あなたが支持している政党はどこですか。
「自民党」41.1%(前月調査比0.3ポイント減)」が引き続き抜きん出ており1強状態が続いています。次いで「支持政党なし」40.5%(前月調査比0.6ポイント増)、「日本維新の会」3.6%(前月調査比0.3ポイント減)が前月に引き続き野党第1党、「共産党」3.3%(前月調査比0.4ポイント増)が続きました。 「公明党」2.0%(前月調査比0.3ポイント増)、「民主党」1.9%(前月調査比0.2ポイント増)、「その他の政党」1.6%(前月調査に同じ)、「新党改革」1.5%(前月調査比0.1ポイント増)、「みんなの党」1.3%(前月調査比0.5ポイント減)、「結いの党」1.3%(前月調査比0.4ポイント増)、「生活の党」1.1%(前月調査に同じ)、「社民党」0.8%(前月調査比0.7ポイント減)の順となりました。 男女別にみると、「支持政党なし」との回答の割合は、「女性(47.8%)」の方が「男性(33.3%)」より14.5ポイント多いなど傾向に違いが見られました。 年代別では、年代が高くなるほど「支持政党なし」との回答の割合が少なくなる傾向がみられました。