Q3. 今回の事件以前もシー・シェパードは「日本の捕鯨船を経済的に沈没させるのが狙い」と述べ、レーザー光線のようなものを照射したり、臭気を放つ液体入りのボールを発射する等、日本船に妨害行動を行ってきました。こうした活動をどう思いますか。
シー・シェパードが行う、日本船への妨害行動をどう思うかについては、「理解できない」83.8%が、「理解できる」5.5%、「どちらともいえない」10.8%を大きく上回りました。
Q4. 世界的に反捕鯨の動きが活発化しつつあり、捕鯨国・日本としての多種多様なクジラ料理や文化の消失が危惧されています。今後日本は、世界に対してどう対応すべきだと思いますか。
世界的に反捕鯨の動きが活発化しつつありますが、捕鯨国・日本として世界に対してどう対応すべきだと思いますか、という設問では、「捕鯨国・日本の立場を主張していくべき」67.0%が「反捕鯨にシフトしていくべき」9.1%を大きく上回りました。「どちらともいえない」は23.9%でした。
Q2. この事件について水産庁は、アディ・ギル号が進路を横切る際に急に減速したため第2昭南丸は避けきれずに衝突したと説明し、一方シー・シェパードは、ギル号は静止していたが突然衝突されたと述べています。どちらの言い分が正しいと思いますか。
事件の状況について水産庁とシー・シェパードの言い分は、どちらが正しいと思うかについては、「水産庁の言い分が正しいと思う」55.5%が突出し、次いで「わからない」25.9%、「どちらの言い分が正しいともいえない」17.3%が続きました。
一方、「シー・シェパードの言い分が正しいと思う」という意見は、わずか1.3%に留まりました。
Q5. 鯨の肉を食べたことがありますか。
「鯨の肉を食べたことがありますか」という設問では、「ある」75.2%と「ない」24.8%を大きく上回りました。