トピックス
内閣支持率「支持する」58.0%、「支持しない」17.8%
内閣支持率58.0% 前月比1.0ポイント増
いま、あなたは安倍内閣を支持しますか、支持しませんか。
安倍内閣の支持率は、前月より1.0ポイント増の58.0%となりました。一方、不支持率は、前月より1.2ポイント減の17.8%となりました。
男女別でみると、支持率は男性が64.4%で、女性を14.1ポイント上回りました。
年代別でみると、10代以下を除く全ての年代で、支持するとの回答が5割台に達しました。
生活指数(D.I.)マイナス11.4 =
「ゆとりが出てきた」16.0% - 「ゆとりがなくなってきた」27.4%
生活指数(D.I.)マイナス11.4 前回10月調査比5.0Pの大幅悪化
1年前と比べて、あなたの今の暮らし向きはどう変わったと感じますか。
「ゆとりが出てきた」16.0%、「ゆとりがなくなってきた」27.4%となり、生活指数(D.I.=「ゆとりが出てきた」-「ゆとりがなくなってきた」)はマイナス11.4となりました。
その結果、前回10月の調査(マイナス6.4)から5.0ポイントの大幅悪化ですが、7月の調査(マイナス13.5)と比較すると2.1ポイントの改善となりました。
その結果、前回10月の調査(マイナス6.4)から5.0ポイントの大幅悪化ですが、7月の調査(マイナス13.5)と比較すると2.1ポイントの改善となりました。
安倍首相には総裁選に勝って、首相を「続けてほしい」60.6%
安倍首相は9月に自民党総裁としての2期目の任期が終わります。安倍首相には総裁選に勝って、首相を続けてほしいと考えますか、考えませんか。
首相を「続けてほしい」は60.6%と、「続けてほしくない」19.6%を大きく上回りました。
また、男女別、年代別でみても全ての層で「続けてほしい」が過半数に達しました。
医療・介護などの制度改正に、
国民生活は耐えられる「余力ない」55.5%
2018年は国の社会保障費を抑制するため、医療と介護で保険料の引き上げ、自己負担の増加、給付・サービスの引き下げが行われ、生活保護も給付が削減されます。国民生活はいま、そうした制度改正に耐えられるだけの余力があると考えますか、考えませんか。
「余力はない」が55.5%と過半数に達し、「わからない」23.9%、「余力がある」20.6%の順になりました。
男女別にみると、女性は「余力はない」が61.4%で、男性を10.8ポイント上回りました。
安倍内閣の支持状況別クロス集計
1年前と比べて、暮らし向きはどう変わったか。
1年前と比べて、あなたの今の暮らし向きはどう変わったと感じますか。
安倍内閣を支持しない層では63.2%が「ゆとりがなくなってきた」と回答したのに対し、支持する層とどちらとも言えない層ではそれぞれ過半数が「どちらとも言えない」と回答しました。
安倍内閣の5年間の功罪を全体としてどう評価するか。
第2次安倍内閣は丸5年が過ぎ、6年目に入りました。国民生活から経済・財政、外交・防衛に至るまで、安倍内閣の5年間の功罪を全体としてどう評価しますか。
安倍内閣を支持する層では「良いことの方が多い」が76.6%、支持しない層では「悪いことの方が多い」が78.3%、どちらとも言えない層では「わからない」が54.5%と意見が割れました。
安倍首相には総裁選に勝って、首相を続けてほしいか。
安倍首相は9月に自民党総裁としての2期目の任期が終わります。安倍首相には総裁選に勝って、首相を続けてほしいと考えますか、考えませんか。
安倍内閣を支持する層では「続けてほしい」が88.3%、支持しない層では「続けてほしくない」が81.3%、どちらとも言えない層では「わからない」が47.8%と意見が割れました。
安倍首相の下で憲法を改正することに賛成か。
安倍首相は憲法改正について「いよいよ実現する時だ」と表明し、改憲の議論を加速させて、年内に国会で改憲を発議する方針です。あなたは、安倍首相の下で憲法を改正することに賛成ですか、反対ですか。
安倍内閣を支持する層では「賛成だ」が83.8%、支持しない層では「反対だ」が74.2%と正反対の回答でした。
また、どちらとも言えない層では「わからない」が40.2%、「賛成だ」が31.3%となりました。
2015年12月の日韓合意について、今後どうすべきだと考えるか。
慰安婦問題に関する2015年12月の日韓合意について、韓国のムン・ジェイン大統領は「受け入れは困難」として日本政府に改めて謝罪を求め、日本側は追加の措置を拒否しています。日韓関係の行方を左右しかねないこの合意は、今後どうすべきだと考えますか。
安倍内閣を支持する層で75.0%、支持しない層で42.8%、どちらとも言えない層で43.3%と全ての層で「あくまでもお互いに2015年合意を順守・履行する」が最も多い回答でした。
国民生活はいま、社会保障制度の改正に耐えられるだけの余力があると考えるか。
2018年は国の社会保障費を抑制するため、医療と介護で保険料の引き上げ、自己負担の増加、給付・サービスの引き下げが行われ、生活保護も給付が削減されます。国民生活はいま、そうした制度改正に耐えられるだけの余力があると考えますか、考えませんか。
安倍内閣を支持しない層では「余力はない」が83.0%と圧倒的でした。どちらとも言えない層でも60.9%、支持する層も44.3%が「余力はない」と回答しました。
いま、ひきこもりの状態にあるか。
「学校や仕事に行かない状態が半年以上続いている人」の高齢化が進み、社会問題になっていることから、国は初めて、40~59歳を対象にした「ひきこもり」実態調査を行います。あなたはいま、ひきこもりの状態にありますか、ありませんか。
安倍内閣を支持する層、支持しない層、どちらとも言えない層とも「ひきこもりではない」との回答が8割台と大多数を占めましたが、どの層でも15%前後が「ひきこもり」の状態にあると回答しました。
回答の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。