Q1

いま、あなたは安倍内閣を支持しますか、支持しませんか。

安倍内閣の支持率は、「支持する」が41.7%となり、前月実施した3月19日の調査時と比べ1.2ポイント増となりました。一方、「支持しない」21.1%も前回調査比1.4ポイントの増となりました。また「どちらとも言えない」37.2%は2.6ポイント減となりました。
男女別にみると、「支持する」との回答の割合は、「男性（49.0%）」（前回調査比0.6ポイント増）の方が「女性（34.1%）」（前回調査比1.8ﾎﾟイント増）より14.9ポイント多く、「どちらとも言えない」との回答の割合は、「女性（43.7%）」（前回調査比3.6ポイント減）の方が「男性（31.0%）」（前回調査比1.5ポイント減）より12.7ポイント多くなるなど傾向に違いがみられました。
年代別では、「支持する」との回答の割合が50代以上（51.5%）で5割を超え抜きんでました。また、年代が低くなるほど「どちらともいえない」との回答の割合が多い傾向がみられ、10代以下55.8%が5割を超えました。

Q3

1年前と比べて、あなたの今の暮らし向きはどう変わったと感じますか。

「どちらとも言えない」56.5%が最も多く5割を超え、次いで「ゆとりがなくなってきた」32.6%、「ゆとりが出てきた」10.9%の順となりました。この結果、生活指数（D.I. ＝ゆとりが出てきた－ゆとりがなくなってきた）はマイナス21.7となりました。前回１月の調査（マイナス22.3）から＋0.6で横ばいとなりました。

Q4

安倍政権は新たな安全保障法制で、「重要影響事態」や「存立危機事態」が生じたら、自衛隊を世界中に派遣して、戦闘支援や武力行使ができるようにします。あなたは、日本がどんな場合にどこまで戦争に参加するのか分かりますか。

「分からない」70.8%が７割を超え、「分かる」は29.2%となりました。
男女別にみると、「分からない」との回答の割合は、「女性（80.7%）」の方が「男性（61.4%）」より19.3ポイント多く、「分かる」との回答の割合は、「男性（38.6%）」の方が「女性（19.3%）」より19.3ポイント多いなど傾向に違いがみられました。
年代別では大きな傾向として、年代が低くなるほど「分からない」との回答の割合が多く、年代が高くなるほど「分かる」との傾向がみられました。

Q10

アベノミクスの第1弾として日銀が大規模な金融緩和を実施してから、4月4日で丸2年経ちました。その間、円安と株高が進んだ一方、実質賃金は22カ月連続で減り続けています。現時点で、アベノミクスの成否をどう評価しますか。

「わからない」57.1%が6割近くに達し、次いで「失敗した」23.7%、「成功した」19.2%の順となりました。
男女別にみると、「わからない」との回答の割合は、「女性（64.4%）」の方が「男性（50.1%）」より14.3ポイント多く、「成功した」との回答の割合は、「男性（24.7%）」の方が「女性（13.4%）」より11.3ポイント多いなど傾向に違いがみられました。
年代別にみると、年代が低くなるほど「わからない」との回答の割合が多く、年代が高くなるほど「成功した」との回答の割合が多くなる傾向がみられました。

Q3

1年前と比べて、あなたの今の暮らし向きはどう変わったと感じますか。

安倍内閣を支持する層では、「どちらとも言えない」59.0%、「ゆとりが出てきた」21.9%、「ゆとりがなくなってきた」19.1%、支持しない層では、「ゆとりがなくなってきた」61.3%、「どちらとも言えない」35.4%、「ゆとりが出てきた」3.3%、どちらともいえない層では、「どちらとも言えない」65.9%、「ゆとりがなくなってきた」30.2%、「ゆとりが出てきた」3.9%の順となりました。

Q4

安倍政権は新たな安全保障法制で、「重要影響事態」や「存立危機事態」が生じたら、自衛隊を世界中に派遣して、戦闘支援や武力行使ができるようにします。あなたは、日本がどんな場合にどこまで戦争に参加するのか分かりますか。

安倍内閣を支持する層では、「分かる」51.9%、「分からない」48.1%、支持しない層では、「分からない」80.7%、「分かる」19.3%、どちらともいえない層では、「分からない」88.1%、「分かる」11.9%の順となりました。

Q5

日本は戦後70年間、日本が攻撃された場合にだけ武力で反撃するという「専守防衛」に徹してきました。新たな安保法制でそれを、日本が攻撃されなくても戦争できるように大転換することについて、あなたは賛成ですか、反対ですか。

安倍内閣を支持する層では、「賛成だ」68.3%、「反対だ」16.3%、「わからない」15.4%、支持しない層では、「反対だ」70.4%、「わからない」16.4%、「賛成だ」13.2%、どちらともいえない層では、「わからない」44.6%、「反対だ」39.9%、「賛成だ」15.5%の順となりました。

Q6

安倍政権は新たな安保法制の関連法案を今国会に提出し、一気に成立させる方針です。今国会で成立させることに賛成ですか、反対ですか。

安倍内閣を支持する層では、「賛成だ」70.2%、「わからない」17.5%、「反対だ」12.3%、支持しない層では、「反対だ」75.2%、「わからない」18.8%、「賛成だ」6.0%、どちらともいえない層では、「わからない」58.9%、「反対だ」31.6%、「賛成だ」9.5%の順となりました。

Q7

天皇、皇后両陛下は戦後50年、60年に続いて、70年の今年も「戦没者慰霊の旅」を重ね、4月8～9日、太平洋戦争の激戦地・パラオを訪問されました。両陛下がそれらを通じて国内外に一番伝えられたいことは何だ、とあなたは受けとめていますか。

安倍内閣を支持する層では、「平和の大切さ」60.7%、「戦争の悲惨さ」17.5%、「その他」11.7%、「戦没者たちの無念さ」10.1%、支持しない層では、「平和の大切さ」54.7%、「戦争の悲惨さ」28.4%、「その他」11.6%、「戦没者たちの無念さ」5.2%、どちらともいえない層では、「平和の大切さ」45.3%、「その他」31.3%、「戦争の悲惨さ」18.3%、「戦没者たちの無念さ」5.1%の順となりました。

Q8

4月1日で消費税増税から丸1年経ち、ちょうどその日から乳製品、ウイスキー、電気料金などが一斉に値上げされました。1年前と比べて、物価はどれくらい上がったと感じていますか。

安倍内閣を支持する層では、「ある程度上がった」65.7%、「大いに上がった」18.3%、「あまり上がらなかった」14.1%、「全く上がらなかった」1.9%、支持しない層では、「大いに上がった」47.8%、「ある程度上がった」43.4%、「全く上がらなかった」4.7%、「あまり上がらなかった」4.1%、どちらともいえない層では、「ある程度上がった」50.6%、「大いに上がった」24.0%、「全く上がらなかった」16.9%、「あまり上がらなかった」8.4%の順となりました。

Q9

春闘で大企業の一部では賃金のベースアップ（ベア）が実施されましたが、中小・零細企業にはまだほとんど賃上げが及んでいません。1年前と比べて、あなたの毎月の所得（収入）は増えましたか。

安倍内閣を支持する層では、「変わらない」54.1%、「増えた」19.1%、「そもそも所得（収入）がない」16.8%、「減った」10.0%、支持しない層では、「変わらない」41.9%、「減った」28.8%、「そもそも所得（収入）がない」22.8%、「増えた」6.5%、どちらともいえない層では、「そもそも所得（収入）がない」42.1%、「変わらない」38.3%、「減った」15.9%、「増えた」3.7%の順となりました。

Q10

アベノミクスの第1弾として日銀が大規模な金融緩和を実施してから、4月4日で丸2年経ちました。その間、円安と株高が進んだ一方、実質賃金は22カ月連続で減り続けています。現時点で、アベノミクスの成否をどう評価しますか。

安倍内閣を支持する層では、「わからない」48.7%、「賛成だ」45.9%、「反対だ」5.4%、支持しない層では、「反対だ」64.2%、「わからない」29.8%、「賛成だ」5.9%、どちらともいえない層では、「わからない」74.8%、「反対だ」21.6%、「賛成だ」3.6%の順となりました。

回答の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

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