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月例ネット世論調査2016年2月

月例ネット世論調査2016年2月

2016年2月の月例ネット世論調査です。今回は2月18日21:51に実施しました。
2016/2/18 21:51 頃
70,744 人

トピックス

安倍内閣支持率、「支持する」46.4%「支持しない」24.6%

前月比の増減は「支持する」+1.0、「支持しない」-0.4、「どちらとも言えない」-0.6

Q1

いま、あなたは安倍内閣を支持しますか、支持しませんか。

男女別
年代別
2カ月連続でダウンしていた安倍内閣の支持率は、前月より1.0ポイント増え46.4%となりました。「支持しない」は24.6%(前月調査比0.4ポイント減)で横ばいでした。また「どちらとも言えない」は前月調査比 0.6ポイント減の29.0%となりました。
男女別にみると、「支持する」は、「男性(53.1%)」(前月調査比0.2ポイント増)の方が「女性(38.6%)」(前月調査比1.8ポイント増)より14.5ポイント多く、「どちらとも言えない」は、「女性(34.4%)」(前月調査比0.6ポイント減)が「男性(24.4%)」(前月調査比0.5ポイント減)を10.0ポイント上回りました。
年代別では、最も支持率の高い50代以上が55.1%(前月調査比6.1ポイント増)であるのに対し、最も支持率の低い10代以下では34.6%(前月調査比1.6ポイント減)と、20.5ポイントの差となりました。また、年代が低くなるほど「どちらとも言えない」が多くなりました。

景気指数(D.I.)マイナス11.5 =「良くなった」15.8% -
「悪くなった」27.3%

昨年11月調査比で8.2ポイントの大幅悪化

Q3

1年前と比べて、今の景気はどう変わったと感じますか。

男女別
年代別
「悪くなった」27.3%、「良くなった」15.8%となり、景気指数(D.I. =良くなった-悪くなった)はマイナス11.5となりました。 その結果、昨年11月の調査(マイナス3.3)から8.2ポイントの大幅悪化、昨年8月の調査(プラス0.8)からは12.3ポイントの悪化となりました。
男女別にみると、「悪くなった」は、「女性(29.6%)」の方が「男性(25.4%)」より4.2ポイント多く、「良くなった」については、「男性(17.7%)」の方が「女性(13.6%)」より4.1ポイント多くなりました。この傾向は、年代別を問わず極めて顕著でした。

憲法9条の改正に「賛成」54.2%、「反対」27.9%

Q6

安倍首相は国会で、「戦争の放棄」などを定めた日本国憲法第9条を改正し、自衛権と「国防軍の保持」を明記すべきだと述べたうえ、7月の参院選で憲法改正の是非を国民に問う考えを表明しました。あなたは、いま憲法9条を改正することに賛成ですか、反対ですか。

男女別
年代別
「賛成だ」54.2%が5割を超え、「反対だ」27.9%を大きく上回りました。「わからない」は18.0%でした。
男女別にみると、「賛成だ」は、男性(63.3%)が女性(43.4%)」より19.9ポイント多く、「反対だ」は、「女性(34.6%)」が「男性(22.1%)」を12.5ポイント上回りました。
年代別では、年代が高くなるほど「賛成だ」が多く、「反対だ」は、逆に年代が低くなるほど多くなりました。

アベノミクスで日本経済は「再生できない」43.1%、
「再生できる」20.5%、「わからない」36.4%

Q7

安倍政権の経済政策「アベノミクス」が始まってから4月で丸3年。直近では、2015年10~12月期の日本経済は年率1.4%のマイナス成長となり、2015年の労働者の実質賃金は4年連続でマイナス、2016年1月からはアベノミクスの目標とは正反対の株安・円高が進みました。アベノミクスで日本経済は再生できると思いますか、思いませんか。

男女別
年代別
「再生できない」43.1%が「再生できる」20.5%を大きく上回りました。「わからない」は36.4%でした。
男女別にみると、「再生できない」はほぼ同じ割合でしたが、「再生できる」は、男性(23.7%)が女性(16.7%)」より7.0ポイント多く、「わからない」は、「女性(38.9%)」が「男性(34.4%)」を4.5ポイント上回りました。
年代別では、年代が高くなるほど「再生できる」が多くなりました。

~安倍内閣の支持状況別クロス集計~

景気は1年前と比べどう変わったか。

Q3

1年前と比べて、今の景気はどう変わったと感じますか。

安倍内閣を支持する層では、「変わらない」61.6%、「良くなった」29.2%、「悪くなった」9.2%。支持しない層では、「悪くなった」59.2%、「変わらない」36.9%、「良くなった」3.8%。どちらとも言えない層では、「変わらない」59.9%、「悪くなった」32.4%、「良くなった」7.6%となり、景況感に違いがみられました。

甘利明衆院議員が経済再生担当相を辞任したことで、安倍内閣の支持率が上昇した原因はどれだと思うか。

Q4

安倍首相の盟友である甘利明衆院議員が1月28日、建設会社からの現金受け取り問題で経済再生担当相を辞任したことで、安倍内閣の支持率は下落すると予想されていました。しかし、辞任直後に実施した報道各社の世論調査では、支持率は逆に上昇しました。その一番の原因は次のうちどれだと思いますか。

安倍内閣を支持する層では、「野党が自民党に代わる受け皿になっていない」33.8%、「甘利氏が潔く辞任した」17.9%、「安倍首相に代わる首相候補がいない」17.6%、「安倍内閣は外交などで実績がある」11.3% 、「内閣が素早く事態を収拾した」9.6%、「わからない」5.6%、「野党の追及が甘い」4.2%。支持しない層では、「野党が自民党に代わる受け皿になっていない」37.1%、「わからない」、21.3%、「野党の追及が甘い」18.2%、「安倍首相に代わる首相候補がいない」11.4%、「甘利氏が潔く辞任した」8.6%、「内閣が素早く事態を収拾した」2.4%、「安倍内閣は外交などで実績がある」0.9%。どちらとも言えない層では、「野党が自民党に代わる受け皿になっていない」30.6%、「わからない」27.2%、「甘利氏が潔く辞任した」15.9%、「野党の追及が甘い」3.3%、「安倍首相に代わる首相候補がいない」15.4%、「内閣が素早く事態を収拾した」4.3%、「安倍内閣は外交などで実績がある」3.2%となり、どの層でも「野党が自民党に代わる受け皿になっていない」がトップを占めました。

内閣支持率は今後どうなると思うか。

Q5

2月に入ってから、自民党の閣僚と国会議員の失態が相次いでいます。北方領土の一つである「歯舞群島」を読めなかった沖縄北方担当相、放射能汚染の除去目標について「根拠がない」と発言して撤回した環境相、「育児休暇」を宣言したのに妻の出産直前に不倫して議員辞職した衆院議員等々。これらの失態で内閣支持率は今後どうなると思いますか。

安倍内閣を支持する層では、「変わらない」69.7%、「下がる」13.8%、「わからない」8.6%、「上がる」7.8%。支持しない層では、「下がる」55.2%、「変わらない」29.6%、「わからない」12.0%、「上がる」3.3%。どちらとも言えない層では、「変わらない」42.7%、「下がる」35.3%、「わからない」19.3%、「上がる」2.7%となり、見通しに共通性がみられました。

いま憲法9条を改正することに賛成か、反対か。

Q6

安倍首相は国会で、「戦争の放棄」などを定めた日本国憲法第9条を改正し、自衛権と「国防軍の保持」を明記すべきだと述べたうえ、7月の参院選で憲法改正の是非を国民に問う考えを表明しました。あなたは、いま憲法9条を改正することに賛成ですか、反対ですか。

安倍内閣を支持する層では、「賛成だ」84.6%、「わからない」8.3%、「反対だ」7.1%。支持しない層では、「反対だ」71.2%、「賛成だ」16.9%、「わからない」11.9%。どちらとも言えない層では、「賛成だ」41.8%、「わからない」29.8%、「反対だ」28.3%となり、安倍内閣を支持する層とそうではない層とで大きな違いがみられました。

アベノミクスで日本経済は再生できると思うか。

Q7

安倍政権の経済政策「アベノミクス」が始まってから4月で丸3年。直近では、2015年10~12月期の日本経済は年率1.4%のマイナス成長となり、2015年の労働者の実質賃金は4年連続でマイナス、2016年1月からはアベノミクスの目標とは正反対の株安・円高が進みました。アベノミクスで日本経済は再生できると思いますか、思いませんか。

安倍内閣を支持する層では、「わからない」41.7%、「再生できる」41.0%、「再生できない」17.4%。支持しない層では、「再生できない」82.7%、「わからない」13.6%、「再生できる」3.7%。どちらとも言えない層では、「再生できない」46.7%、「わからない」46.4%、「再生できる」6.9%となり、安倍内閣を支持する層とそうではない層とで大きな違いがみられました。

「デフレ脱却」は、あと1年余で実現できると思うか。

Q8

日本銀行は、アベノミクスの目的である「デフレからの脱却」の実現時期を三度先送りして、「2017年度前半頃」としました。「デフレ脱却」は、あと1年余で実現できると思いますか、思いませんか。

安倍内閣を支持する層では、「実現できない」42.0%、「わからない」38.3%、「実現できる」19.8%。支持しない層では、「実現できない」85.1%、「わからない」13.6%、「実現できる」1.3%。どちらとも言えない層では、「実現できない」65.9%、「わからない」30.0%、「実現できる」4.1%となり、どの層でも「実現できない」が圧倒的多数を占めました。

マイナス金利政策はあなたの暮らしにとって、メリットが多いと思うか、デメリットが多いと思うか。

Q9

日銀は景気浮揚のために、2月16日から日本で初めて「マイナス金利」政策を開始しました。それにより、銀行の預金金利が下がり、一部の金融商品の販売が停止された一方、住宅ローンを借りる際の金利なども下がりました。マイナス金利政策は全体として、あなたの暮らしにとってメリットが多いと思いますか、デメリットが多いと思いますか。

安倍内閣を支持する層では、「わからない」44.8%、「メリットが多い」35.0%、「デメリットが多い」20.3%。支持しない層では、「デメリットが多い」53.8%、「わからない」37.6%、「メリットが多い」8.6%。どちらとも言えない層では、「わからない」54.1%、「デメリットが多い」33.6%、「メリットが多い」12.4%となり、各層で異なる結果になりました。

報道機関の安倍政権との距離感は、いまどの段階にあると思うか。

Q10

新聞、テレビなどの報道機関の安倍政権との距離感は、いまどの段階にあると思いますか。次の中から選んでください。

安倍内閣を支持する層では、「政権を厳しくチェック、批判している」51.8%、「わからない」25.6%、「政権を恐れて批判を控えている」9.6%、「政権のお気に入りになろうとしている」7.7%、「政権の「広報機関」になっている」5.3%。支持しない層では、「政権を恐れて批判を控えている」31.7%、「わからない」21.9%、「政権の「広報機関」になっている」21.8%、「政権のお気に入りになろうとしている13.5%、「政権を厳しくチェック、批判している」11.1%。どちらとも言えない層では、「わからない」52.5%、「政権を厳しくチェック、批判している」15.7%、「政権の「広報機関」になっている」12.2%、「政権を恐れて批判を控えている」11.3%、「政権のお気に入りになろうとしている」8.3%となり、各層で見方に大きな違いがみられました。

回答の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

結果全容

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Q1

いま、あなたは安倍内閣を支持しますか、支持しませんか。

男女別
年代別
Q2

いま、あなたが支持している政党はどこですか、あるいは支持する政党はありませんか。

男女別
年代別
Q3

1年前と比べて、今の景気はどう変わったと感じますか。

男女別
年代別
Q4

安倍首相の盟友である甘利明衆院議員が1月28日、建設会社からの現金受け取り問題で経済再生担当相を辞任したことで、安倍内閣の支持率は下落すると予想されていました。しかし、辞任直後に実施した報道各社の世論調査では、支持率は逆に上昇しました。その一番の原因は次のうちどれだと思いますか。

男女別
年代別
Q5

2月に入ってから、自民党の閣僚と国会議員の失態が相次いでいます。北方領土の一つである「歯舞群島」を読めなかった沖縄北方担当相、放射能汚染の除去目標について「根拠がない」と発言して撤回した環境相、「育児休暇」を宣言したのに妻の出産直前に不倫して議員辞職した衆院議員等々。これらの失態で内閣支持率は今後どうなると思いますか。

男女別
年代別
Q6

安倍首相は国会で、「戦争の放棄」などを定めた日本国憲法第9条を改正し、自衛権と「国防軍の保持」を明記すべきだと述べたうえ、7月の参院選で憲法改正の是非を国民に問う考えを表明しました。あなたは、いま憲法9条を改正することに賛成ですか、反対ですか。

男女別
年代別
Q7

安倍政権の経済政策「アベノミクス」が始まってから4月で丸3年。直近では、2015年10~12月期の日本経済は年率1.4%のマイナス成長となり、2015年の労働者の実質賃金は4年連続でマイナス、2016年1月からはアベノミクスの目標とは正反対の株安・円高が進みました。アベノミクスで日本経済は再生できると思いますか、思いませんか。

男女別
年代別
Q8

日本銀行は、アベノミクスの目的である「デフレからの脱却」の実現時期を三度先送りして、「2017年度前半頃」としました。「デフレ脱却」は、あと1年余で実現できると思いますか、思いませんか。

男女別
年代別
Q9

日銀は景気浮揚のために、2月16日から日本で初めて「マイナス金利」政策を開始しました。それにより、銀行の預金金利が下がり、一部の金融商品の販売が停止された一方、住宅ローンを借りる際の金利なども下がりました。マイナス金利政策は全体として、あなたの暮らしにとってメリットが多いと思いますか、デメリットが多いと思いますか。

男女別
年代別
Q10

新聞、テレビなどの報道機関の安倍政権との距離感は、いまどの段階にあると思いますか。次の中から選んでください。

男女別
年代別
Q11

廃棄された食品が横流しされ、スーパーなどで安く売られていた問題が発覚したほか、納豆、豆腐などの行き過ぎた安売り競争が続いています。あなたは、「この食品は安すぎておかしい」と感じたことがありますか、ありませんか。

男女別
年代別
Q12

2月14日のバレンタインデーで、あなたが上げたりもらったりしたチョコレートなどのプレゼントは、「義理チョコ」ばかりでしたか、「本気チョコ」がありましたか。

男女別
年代別
  1. 自分と同じ回答をした人数は、回答者分布の偏りを是正するための補正後の参考値です。
    「同回答の人数」=「補正後の割合」×「総回答者数」
  2. 回答の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

設問一覧

Q1

いま、あなたは安倍内閣を支持しますか、支持しませんか。

支持する
支持しない
どちらとも言えない
Q2

いま、あなたが支持している政党はどこですか、あるいは支持する政党はありませんか。

自民党
民主党
公明党
共産党
維新の党
おおさか維新の会
社民党
生活の党と山本太郎となかまたち
改革結集の会
日本のこころを大切にする党
その他の政党
支持政党はない
Q3

1年前と比べて、今の景気はどう変わったと感じますか。

良くなった
変わらない
悪くなった
Q4

安倍首相の盟友である甘利明衆院議員が1月28日、建設会社からの現金受け取り問題で経済再生担当相を辞任したことで、安倍内閣の支持率は下落すると予想されていました。しかし、辞任直後に実施した報道各社の世論調査では、支持率は逆に上昇しました。その一番の原因は次のうちどれだと思いますか。

野党の追及が甘い
野党が自民党に代わる受け皿になっていない
安倍首相に代わる首相候補がいない
安倍内閣は外交などで実績がある
内閣が素早く事態を収拾した
甘利氏が潔く辞任した
わからない
Q5

2月に入ってから、自民党の閣僚と国会議員の失態が相次いでいます。北方領土の一つである「歯舞群島」を読めなかった沖縄北方担当相、放射能汚染の除去目標について「根拠がない」と発言して撤回した環境相、「育児休暇」を宣言したのに妻の出産直前に不倫して議員辞職した衆院議員等々。これらの失態で内閣支持率は今後どうなると思いますか。

上がる
変わらない
下がる
わからない
Q6

安倍首相は国会で、「戦争の放棄」などを定めた日本国憲法第9条を改正し、自衛権と「国防軍の保持」を明記すべきだと述べたうえ、7月の参院選で憲法改正の是非を国民に問う考えを表明しました。あなたは、いま憲法9条を改正することに賛成ですか、反対ですか。

賛成だ
反対だ
わからない
Q7

安倍政権の経済政策「アベノミクス」が始まってから4月で丸3年。直近では、2015年10~12月期の日本経済は年率1.4%のマイナス成長となり、2015年の労働者の実質賃金は4年連続でマイナス、2016年1月からはアベノミクスの目標とは正反対の株安・円高が進みました。アベノミクスで日本経済は再生できると思いますか、思いませんか。

再生できる
再生できない
わからない
Q8

日本銀行は、アベノミクスの目的である「デフレからの脱却」の実現時期を三度先送りして、「2017年度前半頃」としました。「デフレ脱却」は、あと1年余で実現できると思いますか、思いませんか。

実現できる
実現できない
わからない
Q9

日銀は景気浮揚のために、2月16日から日本で初めて「マイナス金利」政策を開始しました。それにより、銀行の預金金利が下がり、一部の金融商品の販売が停止された一方、住宅ローンを借りる際の金利なども下がりました。マイナス金利政策は全体として、あなたの暮らしにとってメリットが多いと思いますか、デメリットが多いと思いますか。

メリットが多い
デメリットが多い
わからない
Q10

新聞、テレビなどの報道機関の安倍政権との距離感は、いまどの段階にあると思いますか。次の中から選んでください。

政権を厳しくチェック、批判している
政権を恐れて批判を控えている
政権のお気に入りになろうとしている
政権の「広報機関」になっている
わからない
Q11

廃棄された食品が横流しされ、スーパーなどで安く売られていた問題が発覚したほか、納豆、豆腐などの行き過ぎた安売り競争が続いています。あなたは、「この食品は安すぎておかしい」と感じたことがありますか、ありませんか。

ある
ない
わからない
Q12

2月14日のバレンタインデーで、あなたが上げたりもらったりしたチョコレートなどのプレゼントは、「義理チョコ」ばかりでしたか、「本気チョコ」がありましたか。

「義理チョコ」ばかりだった
「本気チョコ」があった
やりとりは全くなかった