トピックス
内閣支持率 「支持する」51.7%「支持しない」17.8%
前月比の増減は「支持する」0.5ポイント減、「支持しない」0.8ポイント減
いま、あなたは安倍内閣を支持しますか、支持しませんか。
安倍内閣の支持率は、前月より0.5ポイント減の51.7%となりました。一方、不支持率は、前月より0.8ポイント減の17.8%でした。
男女別で見ると、支持率は男性が58.7%で、女性を15.1ポイント上回りました。
男女別で見ると、支持率は男性が58.7%で、女性を15.1ポイント上回りました。
景気指数(D.I.)マイナス5.9 =
「良くなった」15.7% -「悪くなった」21.6%
景気指数(D.I.)マイナス5.9 前回8月調査比3.2ポイントの悪化
1年前と比べて、今の景気はどう変わったと感じますか。
「良くなった」15.7%、「悪くなった」21.6%となり、景気指数(D.I.=「良くなった」-「悪くなった」)はマイナス5.9となりました。その結果、前回8月の調査(マイナス2.7)から3.2ポイントの悪化、5月の調査(マイナス12.5)からは6.6ポイントの改善となりました。
今国会でのTPP承認案と関連法案の成立「必要はない」47.3%
TPP(環太平洋経済連携協定)は、米国のトランプ次期大統領が11月21日の声明で「就任初日に脱退を通告する」と宣言したことで、発効が絶望的になりましたが、安倍政権はあくまでも今国会で承認案と関連法案を成立させる方針です。あなたは、今国会で成立させる必要があると思いますか、思いませんか。
「必要はない」47.3%、「必要がある」26.5%、「わからない」26.2%の順になりました。
また、性別、年齢にかかわらず、「必要はない」との回答が4割を超えました。
また、性別、年齢にかかわらず、「必要はない」との回答が4割を超えました。
衆院総選挙の実施時期「再来年」20.6%
「来年の春から夏の間」19.3%
衆院議員の任期は12月に半分の2年が経過します。あなたは、次の衆院総選挙の時期はいつごろがよいと思いますか。
「再来年」20.6%、「来年の春から夏の間」19.3%、「来年早々」13.0%、「来年の秋から年末の間」9.3%、「その他」5.8%、「今年中」5.7%の順になりました。また、「わからない」26.3%でした。
男女別で見ると、「再来年」との回答が男性24.3%に対し、女性は16.0%にとどまり、開きがありましたが、他の回答の傾向はほぼ同じでした。
男女別で見ると、「再来年」との回答が男性24.3%に対し、女性は16.0%にとどまり、開きがありましたが、他の回答の傾向はほぼ同じでした。
安倍内閣の支持状況別クロス集計
1年前と比べて景気はどう変わったか。
1年前と比べて、今の景気はどう変わったと感じますか。
安倍内閣を支持する層では63.7%、どちらとも言えない層では67.7%の人が「変わらない」と回答しました。
また、支持しない層では「悪くなった」53.3%が最も多くなりました。
また、支持しない層では「悪くなった」53.3%が最も多くなりました。
今後10年間、世界の政治や安全保障をリードしていくのはどの国だと思うか。
「米国が第一」を掲げるトランプ次期大統領の誕生で、米国は「民主主義の旗手」や「世界の警察官」では無くなりそうです。今後10年間、世界の政治や安全保障をリードしていくのはどの国だと思いますか。
安倍内閣を支持する層では「米国」53.3%がトップでした。
一方、支持しない層とどちらとも言えない層では「米国」との回答はその約半数の20%台にとどまり、「わからない」との回答が最も多くなりました。
一方、支持しない層とどちらとも言えない層では「米国」との回答はその約半数の20%台にとどまり、「わからない」との回答が最も多くなりました。
日本は「国際協調主義」を堅持していくべきだと思うか、「自国第一主義」に転換すべきだと思うか。
中国、ロシアはもとより、米国、英国も「自国第一主義」の政権になりました。日本は今後も「国際協調主義」を堅持していくべきだと思いますか、それともここで「自国第一主義」に転換すべきだと思いますか。
内閣支持の意向にかかわらず、「国際協調主義を堅持する」との回答が最も多くなりました。
安倍内閣を支持する層では47.1%、支持しない層では44.0%、どちらとも言えない層では38.5%となりました。
安倍内閣を支持する層では47.1%、支持しない層では44.0%、どちらとも言えない層では38.5%となりました。
今国会でTPP承認案と関連法案を成立させる必要があると思うか。
TPP(環太平洋経済連携協定)は、米国のトランプ次期大統領が11月21日の声明で「就任初日に脱退を通告する」と宣言したことで、発効が絶望的になりましたが、安倍政権はあくまでも今国会で承認案と関連法案を成立させる方針です。あなたは、今国会で成立させる必要があると思いますか、思いませんか。
安倍内閣を支持する層では、「必要がある」41.7%が最も多くなりました。
一方、支持しない層では73.5%、どちらとも言えない層でも約半数の49.8%の人が「必要はない」と回答しました。
一方、支持しない層では73.5%、どちらとも言えない層でも約半数の49.8%の人が「必要はない」と回答しました。
次の衆院総選挙の時期はいつごろがよいと思うか。
衆院議員の任期は12月に半分の2年が経過します。あなたは、次の衆院総選挙の時期はいつごろがよいと思いますか。
安倍内閣を支持する層では、「再来年」24.9%がトップを占めました。
また、「わからない」との回答を除き、支持しない層では「来年早々」19.3%、どちらとも言えない層では「来年の春から夏の間」18.5%が最も多くなりました。
また、「わからない」との回答を除き、支持しない層では「来年早々」19.3%、どちらとも言えない層では「来年の春から夏の間」18.5%が最も多くなりました。
「デフレからの脱却」を実現できない責任は誰が取るべきだと思うか。
日本銀行の黒田総裁は2018年4月までの任期中に、アベノミクスの目指す「デフレからの脱却」の実現が不可能であることを自ら認めました。実現できない責任は誰が取るべきだと思いますか。
安倍内閣を支持する層では「特に責任を取る必要はない」53.7%、支持しない層では「黒田総裁を任命した安倍首相」53.2%との回答が最も多く、それぞれ過半数に達しました。
また、どちらとも言えない層では「特に責任を取る必要はない」28.7%が最も多くなりました。
また、どちらとも言えない層では「特に責任を取る必要はない」28.7%が最も多くなりました。
原発運転期間の大幅延長に賛成か、反対か。
原子力発電所は運転開始から原則40年で廃炉にすると法律で定められていますが、関西電力の原発3基は安全審査の結果、最長60年まで運転延長が認められました。あなたは、原発運転期間の大幅延長に賛成ですか、反対ですか。
安倍内閣を支持する層では、「賛成だ」49.2%が最も多くなりました。
一方、支持しない層では67.7%、どちらとも言えない層でも46.8%の人が「反対だ」と回答しました。
一方、支持しない層では67.7%、どちらとも言えない層でも46.8%の人が「反対だ」と回答しました。
小池都知事は市場移転問題でよくやっていると思うか。
東京都の小池知事は築地市場の豊洲市場への移転について、豊洲市場の安全性が確認できても、移転は早くて2017年末、遅ければ2019年春になると明らかにしました。小池都知事は市場移転問題でよくやっていると思いますか、思いませんか。
「よくやっている」が安倍内閣を支持する層で68.4%、支持しない層では52.2%、どちらとも言えない層でも55.8%となり、どの層でも5割を超えました。
回答の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。