Q1. 麻生内閣を支持しますか。
麻生内閣を「支持しない」と回答したのは41.2%で、「支持する(30.2%)」を11ポイント上回りました。「どちらでもない」は28.6%でした。
年代別でみるとすべての世代で「支持しない」が「支持する」を上回りました。
また、麻生内閣を「支持する」と回答した割合が最多(32.3%)だったのは20代で、「支持しない」と回答した割合が最多(47.4%)だったのは40代でした。
Q2. いま、どの政党を支持していますか。
いま、支持する政党では「支持政党なし(39.2%)」が全体の4割近くを占め、「自民党」31.5%、「民主党」17.9%と続きました。自民党支持と民主党支持との差は13.6ポイントとなっています。
共産党は4.5%、公明党2.2%、その他政党は0.9%もしくは0.8%でした。
年代別に支持政党をみると、「自民党」と回答した割合が最多(33.8%)だったのも、「支持政党なし」と回答した割合が最多(41.9%)だったのも20代でした。
Q3. 政府がめざしている定額給付金の支給を評価しますか。
政府がめざしている定額給付金の支給については「評価しない(50.2%)」が「評価する(22.8%)」を上回りました。「どちらともいえない」は27.0%でした。
すべての年代で、「評価しない」が「評価する」を上回りました。
また、自民支持層では42.1%が「評価する」、26.6%が「評価しない」と回答しました。
公明支持層では34.3%が「評価する」、31.1%が「評価しない」と回答しました。
Q4. 定額給付定額給付金が支給開始となったとき、定額給付金を受け取りますか。
定額給付金が支給開始となったとき「受け取る」が79.5%に達し、「受け取らない(5.1%)」を大きく上回りました。また、受け取るか、受け取らないか「決めていない」は15.5%でした。
Q3との関連でみると、「受け取る」との回答のなかで、「定額給付金の支給は評価しないが、受け取る(41.5%)」がもっとも多く、ついで「定額給付金の支給を評価し、受け取る(29.5%)」「定額給付金の支給についてはどちらともいえないが、受け取る(29.0%)」となりました。
一方、「受け取らない」で見ると、「定額給付金の支給を評価しないし、受け取らない」との回答が76.0%、ついで「定額給付金の支給についてはどちらともいえないが、受け取とらない(16.7%)」、「定額給付金の支給を評価するが、受け取らない(7.3%)」となりました。
Q5. 麻生首相は、経済状況が良くなっていることを条件に、2011年度からの消費税引き上げの方針を打ち出しましたが、この方針を評価しますか。
麻生首相の消費税引き上げの方針については「評価しない」は45.6%に上り、「評価する」は26.8%にとどまりました。「どちらともいえない」は27.6.%でした。
すべての年代で、消費税引き上げ方針を「評価しない」が4割を超え「評価する」を上回りました。
Q6. アメリカではオバマ新大統領が就任しましたが、オバマ政権と関係を築いていくのにふさわしいのは麻生首相、民主党小沢代表、どちらの政権だと思いますか。
オバマ政権と関係を築いていくのにふさわしい政権については「麻生首相の政権」が37.5%で、「小沢代表の政権(16.7%)」を20.8ポイント上回りました。
すべての年代で、総合と同様の傾向となりましたが、「麻生首相の政権」と回答した割合が最多(41.8%)だったのは20代で4割を超えました。
Q7. 衆議院の解散・総選挙はいつ頃がよいと思いますか。
衆議院の解散・総選挙の時期については「直ちに解散すべき(37.3%)」がもっとも多く、ついで「9月の任期満了時(29.4%)」「予算成立後の春(26.4%)」となりました。
「直ちに解散すべき」と回答した割合が最多(41.8%)だったのは40代で、4割を超えました。
Q8. 今、総選挙が行われたら、比例代表では、どの政党に投票しようと思いますか。(有権者でない方は選挙権があるとしてお答えください。)
今、総選挙が行われたら比例代表で投票しようと思う政党については「自民党(31.8%)」がもっとも多く、ついで「民主党(22.9%)」となりました。自民党と民主党との差は8.9ポイントとなっています。
また、「決めていない」は30.6%でした。
年代別に支持政党をみると、「自民党」と回答した割合が最多(35.9%)だったのは20代でした。
支持政党がない無党派層でみると、自民党が14.1%、民主党は13.0%で、その差はわずかとなっています。その一方で、「決めていない」が64.4%に達し、引き続き、無党派層の今後の動向が注目されます。
Q9. 今後どのような政権ができるのが望ましいと思いますか。
望ましい今後の政権の姿は「政界再編による新しい枠組み」が45.4%を占め、「自民党中心の政権(20.5%)」、「民主党中心の政権(12.2%)」、「自民党と民主党による大連立(9.9%)」を大きく引き離しました。
年代別にみると、30代で「政界再編による新しい枠組み」との回答(47.3%)が5割近くを占めました。
Q10. 麻生首相と民主党小沢代表では、どちらが首相にふさわしいと思いますか。
どちらが首相にふさわしいかでは「麻生首相」が「小沢代表」を「37.4%対17.4%」で上回りました。
また、「どちらもふさわしくない」は45.2%でした。
年代別でみると「麻生首相」と回答した割合が最多(42.0%)だったのは20代でした。
Q11. 「大阪維新プログラム案」を発表し、2月で就任1年を迎える橋下徹大阪府知事。過激な言動やリーダーシップで全国的にも注目を集める橋下知事を支持しますか。
橋下大阪府知事の支持率については「支持する(57.4%)」が過半数を超え、「支持しない(16.8%)」を大きく上回りました。「どちらともいえない」は25.8%でした。
大阪府民の支持率(68.5%)は7割にせまり、「支持しない」は13.7%にとどまりました。