ニコ割アンケート

記者会見の模様を「問題ありと思う」と回答したのは57.2%で、「ことさら大騒ぎするほどの問題ではないと思う（23.9%）」を大きく上回りました。「どちらともいえない」は7.1%、「そのニュースを知らない」は11.9%でした。
年代別でみると、すべての世代で「問題ありと思う」が「ことさら大騒ぎするほどの問題ではないと思う」を上回りました。30代以上の各年代で「問題ありと思う」がいずれも６割を超えました。
男女別では、「問題ありと思う」との回答はほぼ同じ割合でしたが、「ことさら大騒ぎするほどの問題ではないと思う」との回答の割合は男性で25.0%、女性で20.2%となりました。

マスコミの報道姿勢については「大騒ぎしすぎだと思う（48.3%）」が全体の5割近くを占め、「報道すべき大きな出来事で、当然だと思う」31.6%を上回りました。「どちらともいえない」は9.7.%でした。
男女別でみても、ほぼ同様の傾向となっています。
代別では「大騒ぎしすぎだと思う」と回答した割合が最多（54.4%）だったのは30代で５割を超え、20代でも50.0%となりました。「報道すべき大きな出来事で、当然だと思う」と回答した割合が最多（41.2%）だったのは40代で、ついで50代以上の40.5%となりました。

辞任については「辞任して当然だと思う（34.8%）」、「０９年度予算案・関連法案の衆院通過後に辞任するべきだった (23.8%)」、「辞任する必要はなかった(22.6%)」、「どちらともいえない(18.8%)」で割れました。
年代によって回答の傾向は大きく異なりました。
「辞任して当然だと思う」にと回答した割合が最多（48.8%）だったのは40代で５割近くを占めました。「０９年度予算案・関連法案の衆院通過後に辞任するべきだった」と回答した割合が最多（25.2%）だったのは20代、「辞任する必要はなかった」と回答した割合が最多（27.4%）だったのは30代となりました。
また、男女別にみると「辞任して当然だと思う」とする回答はほぼ同じ割合であったのに対して、「０９年度予算案・関連法案の衆院通過後に辞任するべきだった」とする割合は女性がやや多く（女性25.0%、男性23.5%、）、「辞任する必要はなかった」とする割合は男性が多くなりました。（男性24.0%、女性18.2%）

麻生首相の任命責任については「責められるほどのことではない」が50.0%に達し、「責められるべき(25.8%)」」を大きく上回りました。「どちらともいえない」は24.2%でした。
また、各年代によって回答の傾向は大きく異なりました。
「責められるほどのことではない」と回答した割合が最多（55.3%）だったのは30代で５割を超えました。また20代も５割(52.1%)を越えています。
「責められるべき」と回答した割合が最多（38.1%）だったのは50代以上で、ついで40代の36.6%となりました。
男女別にみると「責められるべきほどのことではない」とする割合は男性に多く（男性51.6%、女性44.7%、）5割を超えました。「どちらともいえない」とする割合は女性が多くなっています。（女性30.6%、男性22.3%）