ニコ割アンケート

東京都議選に関心があるかについては「ある程度の関心がある（32.0%）」がもっとも多く、「非常に関心がある(21.8%)」と続き、関心がある層は5割を超えました。ついで「あまり関心がない(16.7%)」、「まったく関心がない(10.9%)」、「どちらともいえない(10.8%)」となりました。「その選挙があることを知らない」は7.8%でした。
男女別にみると、「非常に関心がある」との回答の割合は、男性（21.1%）の方が女性（14.7%）より6.4ポイント多い以外、傾向に大きな違いは見られませんでした。
年代別では年代が高くなるほど、「非常に関心がある」とする回答の割合が多くなる傾向が見られ、50代以上で31.1%となりました。

支持している政党（会派）については「支持政党なし」の無党派層が46.9％と５割近くを占めました。ついで「自民党」33.2％、「民主党」11.7％、「共産党」4.9%、「公明党」1.9%の順となりました。
男女別にみると、「支持政党なし」との回答の割合は、女性（55.2%）の方が男性（44.1%）より11.1ポイント多く、また「自民党」との回答の割合は、男性（35.6%）の方が女性（27.3%）より8.3ポイント多いなど、傾向に大きな違いが見られました。それ以外では男女で大きな違いは見られませんでした。
年代別では、年代が低くなるほど「支持政党なし」と回答した割合が多くなり、投票権のある20代で46.7%となりました。

東京都議選の投票に行くかについては、「絶対に行く（35.1%）」がもっとも多く、「たぶん行く（31.2%）」と続き、「投票に行く」との層は６割強となりました。ついで「たぶん行かない（14.4%）」、「どちらともいえない（10.2%）」%、「絶対に行かない（9.2%）」となりました。
男女別にみると、「絶対に行く」との回答の割合は、男性（34.9%）の方が女性（26.3%）より8.6ポイント多く、「たぶん行く」は、女性（31.0%）の方が男性（27.5%）より3.5ポイント多いなど傾向にやや違いが見られました。
年代別では年代が高くなるほど、「絶対に行く」、「たぶん行く」とする回答の割合が多くなる傾向が見られ、50代以上で、「絶対に行く」が45.0%、「たぶん行く」が35.0%となりました。

都議選でどの政党（会派）等の立候補予定者に投票しようと思うかについては「決めていない（31.3%）」がもっとも多く、ついで「自民党(31.1%)」、「民主党（11.8%）」、「その他（4.6%）」、「共産党（4.4%）」、「公明党（2.3%）」、「生活者ネットワーク（1.1%）」、「社民党（0.5%）」の順となりました。
男女別にみると、「決めていない」との回答の割合は、女性（35.0%）の方が男性（24.2%）より10.8ポイント多く、「自民党」との回答の割合は、男性（33.6%）の方が女性（24.8%）より8.8ポイント多いなど、傾向に大きな違いが見られました。
年代別では、10代以下をのぞき、年代が高くなるほど、「自民党」、「民主党」とする回答の割合が多くなる傾向が見られ、50代以上で、「自民党（37.5%）」、「民主党（21.4%）」となりました。
一方、46.9%を占める無党派層でみると、自民党が5.9%、民主党4.5%と接近し、「総合」の結果とは大きく異なっています。
また先のQ3で「絶対に行く」と回答した層の投票先でもっとも多いのは「自民党（44.0%）」で、ついで「決めていない（19.3%）」、「民主党(14.7%)」、「その他(9.9%)」、「共産党(7.3%)」の順となりました。「たぶん行く」と回答した層の投票先でもっとも多いのは「決めていない(41.3%)」で、ついで「自民党(33.9%)」、「民主党(14.3%)」、「共産党(3.8%)」、「公明党(2.6%)」の順となっています。

石原都知事の支持率は43.6%となり、「不支持」21.0%を大幅に上回りました。「どちらともいえない」は35.4%でした。
男女別にみると、「支持する」との回答の割合は、男性（46.4%）の方が女性（33.0%）より13.4ポイント多く、また「どちらともいえない」との回答の割合は、女性（45.0%）の方が男性(31.9%)より13.1ポイント多いなど、傾向に大きな違いが見られました。
年代別では「支持する」との回答の割合が40代（49.1%）と30代（48.7%）で５割近くを占め、他の年代に比べやや抜きん出ています。
また都知事支持層の投票予定政党をみると、「自民党（49.9％）」が５割を占め、「民主党（8.6%）」、「その他（4.5%）」、「公明党（2.1%）」、「共産党（1.8%）」の順となりました。「まだ決めていない」は25.8%となりました。
都知事不支持層では、「民主党（24.6%）」、「共産党（13.7%）」、「自民党（10.0%）」、「公明党（2.4%）」、「その他(2.3%)」の順となり、支持層と比べ傾向に大きな違いが見られました。「まだ決めていない」は28.7%でした。